デイトナヘルメットおすすめ8選を価格順に比較|1万円台から選べる人気モデルと選び方

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「ヘルメットは欲しいけど、海外ブランドは数万円どころか10万円超え。そこまで予算はかけられない」——そんなときに必ず候補に挙がるのがデイトナヘルメットです。バイク用品メーカーとして長年パーツを作ってきたデイトナが、自社オリジナルとして展開する「DNシリーズ」は、1万円台から手に入るのに装備がしっかりしていると評判です。

結論から言うと、デイトナヘルメットは「街乗り・通勤・たまのツーリングがメインで、ヘルメットに数万円もかけたくない人」にしっかりハマります。フルフェイスでも24,200円、ジェットなら11,880円から選べて、インナーバイザーやピンロックシート付属といった上位モデル並みの装備を備えたモデルもあるからです。

この記事では、現行のDNシリーズ8モデルを価格順・タイプ別に比較し、サイズの合わせ方からシーン別の選び方、購入前に知っておきたい注意点までまとめました。週末のツーリング仲間に「これ良かったよ」と教える感覚で、デイトナヘルメット選びの判断材料をぜんぶ並べていきます。

📌 この記事でわかること

  • デイトナヘルメット(DNシリーズ)8モデルの価格・タイプ・装備の違い
  • フルフェイス・ジェット・システム・アドベンチャーの選び分け方
  • サイズで失敗しないための試着のコツと注意点
  • 街乗り・ツーリング・通勤・高速での使い分けと予算別の正解
目次

デイトナヘルメットが1万円台から選ばれる理由と安全規格

デイトナヘルメットが1万円台から選ばれる理由と安全規格の解説画像

デイトナヘルメットは「安かろう悪かろう」では片付けられないコスパが評価されています。まずはメーカーとしての立ち位置と、価格帯・安全規格という土台の部分を押さえておきましょう。ここを理解しておくと、後半のモデル選びがぐっと楽になります。

デイトナってどんなメーカー?ヘルメット参入の背景

デイトナは静岡県を拠点にするバイク用品の総合メーカーで、マフラーやハンドル、メーターなどのカスタムパーツで知られています。そのデイトナが自社ブランドとして展開しているのが「DNシリーズ」のオリジナルヘルメットです。パーツメーカーらしく、インカム「DT-01」やスマホホルダーまで自社で手がけているため、ヘルメットとアクセサリーの相性を前提に設計されているのが強みです。日常的にバイクに乗る通勤ライダーから、週末にSRやネイキッドで出かけるライダーまで、価格を抑えつつ装備を妥協したくない人に向いています。注意点として、デイトナはあくまでコスパ重視のラインで、レース向けの超軽量・最上位帽体を求める人は国内3強(SHOEI・Arai・OGK)が比較対象になります。情報の出典はデイトナ公式サイトのヘルメット商品情報ページです。

1万円台〜2万円台に価格が集中するカラクリ

デイトナヘルメットの価格は、ジェットのDN-007PJが11,880円(税込)、フルフェイスのDN-001RSが24,200円(税込)と、おおむね1万円台〜2万円台に収まります。この価格を実現できる理由は、帽体素材にABS+PCの複合樹脂を使い、海外生産でコストを抑えているからです。とはいえインナーバイザーやピンロックシート付属、着脱・洗濯できる内装といった「あると嬉しい装備」はしっかり載せてきます。普段使いのヘルメットを2〜3年で買い替えるサイクルの人や、2個目の予備ヘルメットを探している人にちょうどいい価格帯です。デメリットとして、カーボンや高級内装の上位帽体に比べると重量面では不利になりやすく、長時間の高速巡航で首への負担を感じる場面はあります。価格と装備のバランスをどこで取るかが選び方の軸になります。

SG規格・PSCマークはクリアしている?安全性の実際

結論として、デイトナのDNシリーズは日本国内の安全基準であるSG規格に適合しています。たとえばDN-001RSはSG規格適合・ABS+PC帽体として販売されており、公道で使ううえでの基準は満たしています。SG規格は製品安全協会が定める基準で、対人賠償の付帯もある仕組みです(詳細は製品安全協会の公式サイトを参照)。街乗りから高速道路まで、法的にも実用的にも問題なく使えるのがDNシリーズの安心材料です。ただし注意したいのは、SG規格はあくまで「最低限の安全基準」だという点です。サーキット走行のように高い保護性能を求める場面では、より上位の規格(MFJ公認やSNELL)に対応したヘルメットが必要になります。用途を「公道メイン」と割り切れる人にこそ、DNシリーズのコスパが効いてきます。

【独自比較】DNシリーズ8モデルの価格・タイプ早見表

まずは全体像です。現行の主要8モデルを価格順に並べました(バイク乗りのミーティング調べ/2026年6月時点・税込)。気になるモデルの目星をつけてから、後の章で詳しく見ていきましょう。

モデル タイプ 税込価格
DN-007PJ クラシックジェット 11,880円
DN-006SJ スポーツジェット 17,380円
DN-009CL ネオクラシックフルフェイス 17,600円
DN-001RS スポーティフルフェイス 24,200円
DN-002CP 軽量フルフェイス 24,200円
DN-005WX アドベンチャー 24,200円
DN-008OF アドベンチャースポーツ 25,300円
DN-010BT フリップアップ(システム) 28,600円

ヘルメットはブランドごとの特徴を知っておくと選びやすくなります。国内外メーカーの違いを整理した記事もあわせてどうぞ。

後悔しないサイズとフィット感の合わせ方

デイトナヘルメットで一番多い失敗が「サイズ選び」です。通販で気軽に買える分、試着なしでサイズを外すと使い心地が一気に下がります。ここではS〜XLの目安と、頬や額のフィット、インカム・メガネとの相性まで具体的に見ていきます。

サイズ表の見方とS〜XLの目安

デイトナのDNシリーズはモデルにより「S・M・L・XL」の4サイズ、または「M・L・XL」の3サイズ展開です。たとえばDN-001RSはSサイズが頭囲55〜56cmに対応し、M・L・XLと上がっていきます。選ぶときは、必ずメジャーで眉の上・耳の上を通る頭の最大周囲を測り、サイズ表に当てはめるのが基本です。普段帽子をかぶる感覚で「だいたいこのくらい」と選ぶと、ほぼ外します。街乗りメインで長時間かぶる人ほど、ジャストサイズの重要性が増します。注意点として、同じ頭囲でも頭の形(前後に長い・丸い)でフィット感は変わります。DN-002CPのようにサイズ別帽体を採用したモデルは、サイズごとに帽体まで最適化されているため、サイズ境界の人でも合わせやすいのが利点です。迷ったら大きめより、わずかにきつめを選ぶのがセオリーです。

「Lを買ったら頬がスカスカ」を防ぐ試着のコツ

よくある失敗が、頭囲だけ見て大きめのLを選び、かぶってみたら頬当て(チークパッド)がスカスカで、走り出すと風切り音とガタつきが気になる——というパターンです。原因は、ヘルメットのフィットが「頭囲」だけでなく「頬の押さえ」で決まることを見落としているからです。対策はシンプルで、購入前に用品店で同型番か近いサイズを試着し、頬がしっかり包まれて口元で頬肉が少し持ち上がるくらいを目安にすること。通販で買うなら、サイズ交換に対応しているショップを選ぶのが保険になります。新品のヘルメットは内装が数時間〜数日でなじんで少しゆるくなるため、最初は「ややきつい」が正解です。スカスカのまま高速に乗ると、風圧でヘルメットが持ち上がって首が疲れ、シールドの隙間から走行風が入って目が乾く原因にもなります。

⚠️ 知っておきたい注意点

「頭囲がぴったりだから」とサイズだけで選ぶと、頬や額のフィットが合わずに風切り音・ガタつきが出ます。通販購入なら、サイズ交換ができるショップを選ぶか、用品店で近いモデルを試着してから注文するのが安全策です。

メガネ・インカム・スピーカーホールの相性

結論として、デイトナのDNシリーズはメガネやインカムとの相性に配慮された設計です。DN-006SJやDN-009CLにはスピーカーホールが備わっており、インカムのスピーカーを耳の位置にきれいに収められます。デイトナ自社のインカム「DT-01」(税込33,000円)や上位の「DT-01+」(税込37,400円)と組み合わせれば、同一メーカー同士で取り付け位置の相性に悩みにくいのが利点です。メガネユーザーは、こめかみ部分の内装にメガネのツルを通すスリットがあるかをチェックしておくと、長時間でも痛くなりにくくなります。通勤で毎日インカムを使う人や、ツーリングで仲間と会話する人にはスピーカーホール付きモデルが快適です。注意点として、インナーバイザー内蔵モデルはこめかみ周辺の構造が密になりがちで、フレームの太いメガネだと干渉することがあります。心配なら普段のメガネを持って試着するのが確実です。

デイトナヘルメットのフルフェイス3モデルを比較

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顔全体を覆って保護性能が高いフルフェイスは、ツーリングや高速を走る人の定番です。デイトナにはキャラクターの違う3モデルがあるので、見た目・装備・軽さで選び分けていきましょう。

DN-001RS|2万円台でスポーティに乗りたい人の定番

DN-001RSは、税込24,200円でリアスポイラーとインナーバイザーを備えたスポーティなフルフェイスです。ABS+PCの複合帽体でSG規格に適合し、ピンロックシートが付属するため、冬場や雨天でも曇りにくいのが実用面の魅力。サイズはS〜XLの4展開で、Sは頭囲55〜56cmから対応します。ネイキッドやスポーツバイクで、見た目に走りの雰囲気が欲しい人にハマります。逆に、クラシックなSRやXSRに合わせるとデザインの方向性が少しスポーティに寄りすぎる場合もあるので、車体の雰囲気と相談したいところです。視界の広さは実用上の評価が高く、街乗りからツーリングまで幅広く対応できる1本です。

🏍 スペック情報

商品名 DN-001RS(フルフェイス)
メーカー デイトナ(DNシリーズ)
価格 24,200円(税込)
素材・規格 ABS+PC複合帽体/SG規格
サイズ S(55-56cm)/M/L/XL
特徴 インナーバイザー・ピンロックシート付属・リアスポイラー

DN-002CP|サイズ別帽体で軽さとフィットを両立

DN-002CPも税込24,200円ですが、最大の特徴はサイズごとに帽体を変える「サイズ別帽体」を採用している点です。一般的な廉価ヘルメットは1つの帽体に内装で各サイズを合わせるため、小柄な人がかぶると頭が大きく見えがちですが、DN-002CPはサイズに応じて帽体自体が変わるので、Sサイズの人でも余分な大きさが出にくく、軽量コンパクトにまとまります。頭でっかちに見えるのが嫌な人や、女性ライダー・小柄な人に向いた1本です。インナーバイザーも備え、装備面の充実度も高め。注意点は、サイズ別帽体ゆえに自分の頭囲に合うサイズを正確に選ぶ必要があること。境界サイズの人は試着でフィットを確かめてから選ぶと失敗しません。スポーティすぎないフォルムなので、ネオクラシック系の車体にも合わせやすい万能型です。

DN-009CL|クラシックな見た目で街に映える

DN-009CLは税込17,600円のネオクラシックなフルフェイスです。丸みのあるクラシックなシルエットながら、エアベンチレーションとスピーカーホールを備え、見た目と実用性を両立しているのがポイント。SRやXSR、Wシリーズのようなクラシック・ネオクラシック車との相性が良く、旧車風の装いを崩さずに保護性能の高いフルフェイスを選びたい人にぴったりです。カラーはマットブラックでまとまり、ジャケットやヘルメットバッグとも合わせやすい配色。価格も2万円を切るため、見た目重視のセカンドヘルメットとしても狙えます。注意点として、クラシック系フルフェイスは現代的なスポーツモデルに比べると空力やベンチレーション量で割り切りがある場合があるので、真夏の長距離より街乗り〜中距離ツーリングで真価を発揮します。

ジェットとアドベンチャーはどう選び分ける?

開放感のあるジェットと、悪路にも対応するアドベンチャー。デイトナはどちらもコスパ良くそろえています。ここでは街乗り向きのジェット2モデルと、選び分けの考え方を見ていきます。

DN-006SJ|インナーバイザー内蔵のスポーツジェット

DN-006SJは税込17,380円で、空力に配慮したスポーツタイプのジェットヘルメットです。最大の魅力はインナーバイザーを内蔵している点で、トンネルや西日でまぶしいときにワンタッチで日除けを下ろせます。大型のエアベンチレーションを備えるため、夏場の街乗りでも頭の中がこもりにくいのが快適。スピーカーホール付きでインカムとの相性も良く、サイズはS〜XLの4展開です。通勤・通学で毎日かぶる人や、開放感を残しつつ装備も欲しい人に向きます。注意点は、ジェットは構造上あごを覆わないため、フルフェイスより保護範囲が狭いこと。高速道路を多用する人や、転倒時の顔面保護を重視する人はフルフェイスとの併用も検討したいところです。シールド付きで顔への走行風や虫を防げるのは大きな利点です。

DN-007PJ|1万円台前半で買えるクラシックジェット

DN-007PJは税込11,880円と、DNシリーズで最も手に取りやすいクラシックジェットです。軽量でシンプルな作りが身上で、SR400のようなビンテージ系やカスタムバイクに合わせると雰囲気がぴったり決まります。価格を抑えたい人や、近所の買い物・短距離移動がメインの人、2個目の予備として割り切って使う人に最適。サイズはM・L・XLの3展開です。デザインの素っ気なさを逆手に取り、好みのゴーグルやシールドを合わせてカスタムする楽しみもあります。注意点として、装備はシンプルなぶんインナーバイザーやピンロックは備えないため、まぶしさ対策にはサングラスやスモークシールドを別途用意すると快適です。とにかく安く1本そろえたい、というニーズに真正面から応えるモデルです。

💡 ライダーメモ

実は「年に数回しか乗らない」「近所メインで高速はほぼ使わない」という人ほど、デイトナのジェットはコスパが効きます。高価なヘルメットは内装の質や軽さで差が出ますが、乗車時間が短ければその差を体感しにくいからです。乗り方に正直になって価格を選ぶのも賢い手です。

ジェットとフルフェイス、街乗りならどっちが正解?

結論は「保護重視ならフルフェイス、開放感と着脱の手軽さ重視ならジェット」です。ジェットは信号待ちで飲み物を飲んだり、コンビニで会話したりがしやすく、夏場の暑さも逃がしやすいのが利点。一方でフルフェイスはあご周りまで覆うため、転倒時の保護範囲が広く、高速での風切り音も抑えやすくなります。街乗り中心でストップ&ゴーが多い人や、ファッション性を重視する人はジェット、通勤で高速を使う人や長距離ツーリングが多い人はフルフェイスが向きます。両方を用途で使い分けるライダーも多く、安価なデイトナなら2タイプそろえても海外ブランド1個分に届かないこともあります。ジェットの選び方をさらに詳しく知りたい人は、レトロ系の比較記事も参考になります。

アドベンチャー・システム・カーボンの上位3モデル

アドベンチャー・システム・カーボンの上位3モデルの解説画像

もう少し用途を広げたい人向けに、悪路対応のアドベンチャー、便利なフリップアップ、そして2026年新作のカーボンまで見ていきます。価格は上がりますが、それぞれに明確な強みがあります。

DN-005WX|脱着式バイザーのアドベンチャーモデル

DN-005WXは税込24,200円のアドベンチャータイプで、脱着式バイザー(ツバ)を装備しているのが特徴です。林道やフラットダートを少し走る人、デュアルパーパス車やスクランブラーに乗る人に向いた1本。バイザーは西日や雨だれを遮るのに役立ち、外せばオンロード寄りの見た目にも変えられる柔軟さがあります。ABS+PC帽体でSG規格に対応し、街乗りからツーリングまで対応範囲が広いのも魅力です。注意点として、バイザーは高速走行時に風を受けて首に負担がかかりやすいため、高速主体の人はバイザーを外すか、オンロード向けモデルを選ぶ方が快適です。アドベンチャー系のスタイルが好きで、たまにダートも楽しみたいライダーにフィットします。

DN-008OF|ピンロック付属のアドベンチャースポーツ

DN-008OFは税込25,300円で、オンとオフをまたぐクロスカテゴリーのアドベンチャースポーツヘルメットです。ピンロックシートが付属するため、寒暖差の大きい朝晩のツーリングや雨天でもシールドが曇りにくいのが実用的。サイズはM・L・XLの3展開、カラーはマットブラックでアドベンチャー車の質感によく合います。長めのツーリングや、未舗装路を含むルートを走る人に向いた本格派です。DNシリーズの中では価格は高めですが、それでも2万円台で本格的なアドベンチャーヘルメットが手に入るのはコスパが高い部類。注意点は、アドベンチャー形状は突起やバイザーで空気抵抗が増えやすく、高速巡航では風切り音が出やすいこと。オフ要素を楽しみたい人にこそ価値がある1本です。

DN-010BTとカーボンのDN-011-RC|利便性と軽さに投資する

DN-010BTは税込28,600円のフリップアップ(システム)ヘルメットで、あご部分を上げられるためメガネの着脱や会話、休憩時の開放が手軽です。空力に配慮したスポーティな形状で、ツーリングで信号待ちや料金所の多い人に便利。さらに2026年5月発売の新作DN-011-RC RIGID CARBON HELMETは、税込41,800円でカーボン帽体を採用し、ライナーの縦溝で軽量化と通気性を両立した意欲作です(イヤーホール装備でツーリング対応)。DNシリーズの中では高価ですが、それでもカーボンヘルメットが4万円台で買えるのは異例で、軽さを最優先したい人の選択肢になります。注意点として、フリップアップは可動機構のぶん重量が増えやすく、カーボンモデルは在庫が読みにくい時期もあるため、購入は公式や正規取扱店の最新情報を確認するのが確実です。

シーン別・予算別で選ぶデイトナヘルメットの正解

モデルがそろったところで、自分の乗り方に当てはめてみましょう。街乗り・ツーリング・通勤・高速の4シーンと予算別に、最適なデイトナヘルメットを整理します。

街乗り・ツーリング・通勤・高速のシーン別おすすめ

結論として、用途で選ぶなら次の通りです。街乗りメインなら開放感と着脱の手軽さでジェットのDN-006SJ(17,380円)かDN-007PJ(11,880円)。週末のツーリングなら装備の整ったフルフェイスのDN-001RS(24,200円)やアドベンチャーのDN-008OF(25,300円)。毎日の通勤・通学はインナーバイザーとベンチレーションで信号待ちも快適なDN-006SJが扱いやすい選択です。高速道路を多用するなら、風切り音と保護範囲の観点からフルフェイスのDN-001RSやDN-002CPが安心。1本で何でもこなしたいなら、装備と汎用性のバランスでDN-001RSが軸になります。注意点は、どのシーンでも「サイズが合っていること」が前提だということ。シーンに最適なモデルでも、フィットが甘いと快適性も安全性も損なわれます。

「ジェットで高速」を後悔しないための注意点

もう一つの典型的な失敗が、安いジェットを買って高速道路や長距離に多用し、風圧と騒音でぐったり疲れてしまうパターンです。原因は、ジェットがあご周りを覆わない構造で、速度が上がるほど顔に直接走行風と騒音を受けるため。対策は、高速をよく使うなら最初からフルフェイス(DN-001RS等)を選ぶか、ジェットを使うならシールド付きモデルにして、必要なら口元を覆うマスクやネックウォーマーを併用することです。また、シールドが曇ると視界が一気に悪くなるため、ピンロックシートに対応したモデルを選び、曇り対策を済ませておくと安心。用途を見誤らず、シーンに合ったタイプを最初に選ぶことが、結果的に一番コスパの良い買い方になります。軽さを重視したい人は、重量で選ぶ視点も参考にしてください。

デイトナと海外ブランド、どこで線を引く?

デイトナヘルメットと海外プレミアムブランドは、価格も狙いも違います。下の表で割り切りどころを整理しました。「ヘルメットにいくらまで出せるか」「年間どれくらい乗るか」で線を引くのがおすすめです。

デイトナ(DNシリーズ)のメリット 割り切りが必要な点
1万円台〜2万円台で買える
インナーバイザー・ピンロック等の装備が充実
SG規格適合で公道は問題なし
タイプが豊富で2個持ちもしやすい
最上位帽体ほどの軽さはない
サーキット向けの高規格は非対応
内装の質感は価格相応
人気色・新作は在庫が読みにくい

購入前に知っておきたいデイトナヘルメットの疑問

最後に、買う前につまずきやすいポイントをQ&A形式で整理します。規格やシールド、インカム、購入場所まで、迷いがちな部分をまとめて解消しておきましょう。

シールドやインナーパーツは後から買える?

結論として、デイトナのDNシリーズはシールドや内装などの補修・交換パーツが設定されているモデルが多く、消耗したら交換して長く使えます。シールドは傷がつくと夜間の視界が落ちるため、数年使う前提なら予備シールドを1枚持っておくと安心です。内装は着脱・洗濯できるモデルが多く、汗をかく夏場でも清潔に保てます。通勤で毎日使う人や、汗かきの人ほど洗える内装の恩恵は大きいです。注意点として、パーツの設定はモデルごとに異なるため、購入前に対応するシールドや内装が用意されているかを公式の製品ページで確認しておくと、後から「交換パーツがない」と困らずに済みます。長く使う道具だからこそ、買う前のひと手間が効いてきます。

Q. デイトナのインカム「DT-01」はDNヘルメットに付けられる?
A. はい。DT-01(税込33,000円)やDT-01+(税込37,400円)は汎用のBluetoothインカムで、スピーカーホール付きのDN-006SJやDN-009CLなどに取り付けやすい設計です。同じデイトナ製でそろえれば取り付け位置の相性に悩みにくく、ツーリング仲間との会話やナビ音声に活用できます。なお「DT-01」はヘルメットではなくインカム製品なので、その点だけ混同しないようにしましょう。

どこで買うのが安い?通販と実店舗の使い分け

結論として、価格だけ見れば楽天・Amazon・モノタロウなどの通販が安い傾向ですが、初めての1本は実店舗での試着を強くおすすめします。理由は前述の通り、サイズとフィットを外すと使い心地が大きく下がるからです。おすすめの買い方は、用品店で同型番か近いモデルを試着してサイズを確定し、在庫や価格を見て通販と実店舗を使い分けること。2個目以降や、サイズが分かっているモデルの買い増しなら通販で十分です。注意点として、極端に安い並行品や中古は規格表示やシールドの状態を必ず確認すること。ヘルメットは安全装備なので、出所のはっきりした正規ルートで買うのが基本です。購入場所ごとの違いを詳しく知りたい人は、専用の比較記事も用意しています。

何年で買い替える?寿命と劣化のサイン

ヘルメットの帽体は、一般的に使用開始から3年程度を目安に点検・買い替えが推奨されます。これは内装のヘタリや、紫外線・汗による緩衝材の劣化で、保護性能が少しずつ落ちていくためです。デイトナのDNシリーズは価格が手ごろなぶん、寿命のサイクルで気軽に買い替えやすいのも実は利点。内装がへたってフィットが緩くなった、シールドが曇りやすく傷だらけになった、というのが買い替えのサインです。毎日通勤で使う人は劣化も早いため、3年を待たずに点検する習慣をつけると安心。一度でも強い転倒で頭を打ったヘルメットは、見た目に問題がなくても内部が損傷している可能性があるため、買い替えが基本です。安全装備は「もったいない」より「安心」を優先するのが正解です。

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まとめ:デイトナヘルメットは用途とサイズで選べば失敗しない

デイトナヘルメットは、1万円台から2万円台を中心に、ジェット・フルフェイス・アドベンチャー・システムまでそろうコスパ重視のラインです。SG規格に適合し、インナーバイザーやピンロックシート付属といった装備も充実しているため、街乗りや通勤、週末ツーリングがメインのライダーには十分な性能を備えています。海外プレミアムブランドのような最上位の軽さや高規格こそないものの、「公道で快適に使える1本を手頃な価格で」というニーズには真正面から応えてくれます。

選び方の軸は、結局のところ「用途」と「サイズ」の2つです。乗り方に合ったタイプを選び、頭囲だけでなく頬のフィットまで確かめれば、デイトナヘルメットで後悔することはほとんどありません。

  • とにかく安く1本:DN-007PJ(クラシックジェット/11,880円)
  • 通勤・街乗りで快適:DN-006SJ(スポーツジェット/17,380円)
  • クラシック車に合わせる:DN-009CL(ネオクラシック/17,600円)
  • ツーリング・高速の定番:DN-001RS(スポーティフルフェイス/24,200円)
  • 小柄・頭でっかち回避:DN-002CP(サイズ別帽体/24,200円)
  • ダートも楽しむ:DN-005WX/DN-008OF(アドベンチャー)
  • 軽さに投資:DN-011-RC(カーボン/41,800円)

最初の一歩は、メジャーで自分の頭囲を測ることから。サイズの当たりをつけたら、用品店で近いモデルを試着してフィットを確認し、価格は通販と実店舗を比べて決めれば、納得の1本にたどり着けます。まずは候補を2〜3モデルに絞り、週末に試着しに行くところから始めてみてください。

※本記事の価格・仕様は2026年6月時点の情報です。最新情報はデイトナ公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

ヤマハSR400・XSRシリーズを中心に、バイクの魅力を発信するライダー。カスタム情報やツーリングスポット、メンテナンスのコツまで、バイクに乗る楽しさを共有しています。これからバイクを始めたい方にも役立つ情報をお届けします。

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