バイクのレイングローブおすすめ6選を価格順に比較|防水グローブの選び方も

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「ツーリング先で急に降られて、グローブに水が染みて指がかじかんだ」——雨のバイクで一番つらいのは、実は手だという声をよく聞きます。指先が冷えるとクラッチやブレーキの操作感が鈍り、安全にも直結するからです。だからこそ、バイク用のレイングローブは雨天走行の快適さを左右する装備だと言えます。

結論から言うと、選ぶポイントは「防水透湿素材」「シームテープ処理」「操作性」「サイズ(袖口の浸水対策)」の4つ。価格帯は5,000円台から9,000円台まで幅があり、普段のグローブの上にかぶせるオーバーグローブ型と、単体で使う本体型で使い勝手が大きく変わります。

この記事では、公式スペックで確認したバイク用レイングローブ6モデルを価格順に比較しながら、防水性能・プロテクション・スマホ対応・サイズ感まで具体的な数値で紹介します。選び方のコツ、シーン別の使い分け、買ってから後悔しないための注意点まで、週末のツーリング仲間に教えるつもりでまとめました。

📌 この記事でわかること

・バイク用レイングローブと普通のグローブの決定的な違い
・防水透湿素材やサイズで失敗しない選び方のポイント
・5,280円〜9,180円のおすすめ6モデルを価格順に徹底比較
・街乗り・ツーリング・通勤・高速でのシーン別の使い分け

目次

バイク用レイングローブは普通のグローブと何が違う?

バイク用レイングローブは普通のグローブと何が違う?の解説画像

雨対策と聞くと「防水スプレーをかければいい」と考えがちですが、バイク用レイングローブは走行風という強い条件を前提に作られている点が普段のグローブと決定的に違います。まずは基礎から押さえていきましょう。

普通の防水グローブとの違いは「走行風に耐える防水」

バイク用レイングローブが街用の防水手袋と違うのは、時速60km以上の走行風でも水が浸入しない構造になっている点です。一般的な防水手袋は静止した状態での撥水を想定していますが、バイクでは正面から雨と風が叩きつけるため、縫い目からの浸水を防ぐシームテープ処理や、袖口を絞る設計が欠かせません。街乗りでもトンネルを抜けた瞬間の通り雨など、突然の降雨に対応できるのが専用品の強みです。注意点として、防水性を高めるほど通気性は犠牲になりやすく、真夏の使用では蒸れを感じやすいので、後述する透湿素材のモデルを選ぶのが快適さの分かれ道になります。

本体型とオーバーグローブ型、どちらを選ぶ?

レイングローブには単体で使う「本体型」と、普段のグローブの上からかぶせる「オーバーグローブ型」の2種類があります。本体型は操作感が良く、RSタイチやコミネGK-245のようにプロテクターを備えたモデルもあるため、雨予報の日に最初から装着していく人に向いています。一方オーバーグローブ型(コミネGK-132など)は、晴れ用グローブを濡らしたくない人や、ツーリング先での急な雨にバッグから取り出して対応したい人に便利です。使い分けの目安は、通勤で毎日雨に当たるなら本体型、突然の雨への保険なら折りたためるオーバーグローブ型。デメリットは、オーバーグローブ型はかさばりやすく、操作感が本体型に一歩劣る点です。

防水透湿素材にはどんな種類がある?

レイングローブの心臓部が防水透湿素材で、代表格はゴアテックス、そしてHIPORA(ハイポーラ)やRSタイチのDRYMASTER、ゴールドウインのGベクターといったメーカー独自素材です。これらは外からの雨をブロックしつつ、内側の汗の水蒸気を外へ逃がすため、グローブ内のムレを軽減します。ラフ&ロードのRR8912は肌側にクールマックスを組み合わせ、梅雨時のジメジメを抑える工夫がされています。梅雨や夏の通勤など汗をかきやすいシーンでは透湿性の高さが効いてきます。注意したいのは、透湿素材でも豪雨の中を長時間走れば袖口や縫い目から水が回り込むことがある点で、過信は禁物です。

💡 ライダーメモ

「防水」と「撥水」は別物です。撥水は表面で水を弾く一時的な加工で、洗濯や摩擦で落ちていきます。防水は素材そのものが水を通さない構造。レイングローブとして頼るなら、防水透湿膜(メンブレン)を内蔵したモデルを選ぶのが安心です。

失敗しないバイク用レイングローブの選び方

ここからは実際に選ぶときのチェックポイントを、優先度順に整理します。価格だけで選ぶと「浸水した」「操作しにくい」といった後悔につながりやすいので、4つの視点で見ていきましょう。

防水透湿素材とシームテープ処理を確認する

最優先で確認したいのが、防水透湿素材の有無とシームテープ処理です。素材にHIPORAやDRYMASTER、Gベクターといった防水透湿膜が入っているモデルは、雨をブロックしつつムレを逃がします。加えて縫い目をテープで塞ぐシームテープ処理があると、針穴からの浸水を防げます。街乗り中心なら撥水加工でも当座はしのげますが、高速道路や長時間ツーリングで使うなら防水透湿膜内蔵は必須と考えてよいでしょう。注意点は、同じ「防水」表記でもレベルに差があること。公式サイトで素材名まで確認し、素材名の記載がない格安品は過信しないのが安全です。

指先の操作性とスマホ対応をチェックする

レイングローブは厚みが出やすく、操作性が犠牲になりがちなので、指先のフィット感は要チェックです。RSタイチのRST449やRST450はmcFit新製法で指先の密着性を高め、ウインカーやブレーキの操作感を確保しています。さらに両モデルとも人差し指などがタッチスクリーンに対応し、信号待ちでナビを確認したい通勤ライダーに便利です。逆にオーバーグローブ型は操作感がマイルドになりがちなので、細かい操作を重視するなら本体型が向きます。デメリットとして、スマホ対応は使い込むと反応が鈍ることがあり、あくまで補助機能と考えておくと過度な期待による失望を防げます。

サイズと袖口の作りで浸水を防ぐ

意外と見落とされがちですが、レイングローブは袖口の作りとサイズ選びが浸水対策の要です。手にジャストなサイズを選び、袖口をジャケットの袖の外側にかぶせて絞ると、腕を伝った雨がグローブ内に入るのを防げます。逆に大きすぎると手首に隙間ができ、そこから水が回り込みます。通勤やツーリングで前傾姿勢を取るバイクほど、袖口から水が入りやすいので要注意です。

⚠️ 失敗パターン①:サイズを大きめに選んで袖口から浸水

「厚手だから」と普段より大きいLサイズを選んだ結果、手首がゆるく、袖口とジャケットの間に隙間ができて雨が流れ込んだ、という失敗はよくあります。対策は、実際に手を測って普段のグローブと同じか少しタイトめを選び、装着時はジャケットの袖の上から袖口をかぶせて絞ること。厚みの分は各メーカーのサイズ表で手囲を確認すれば防げます。

プロテクションと反射材で安全性も確保する

雨の日は視界が悪く転倒リスクも上がるため、プロテクションと反射材の有無も選ぶ基準に入れたい要素です。コミネGK-245はインナー式のハードナックルプロテクターを、RSタイチRST450はTPRナックルプロテクターを備え、万一の転倒時に手の甲を保護します。加えてラフ&ロードRR8912やRSタイチ各モデルにはリフレクター(反射材)があり、暗い雨天でも被視認性を高めます。通勤・通学で早朝や夜間に走る人ほど、反射材の有無が安心感につながります。注意点として、プロテクター付きは価格が上がり、装着感もしっかりめになるため、軽さ最優先の人は好みが分かれます。

バイクレイングローブおすすめ6選【5,000〜6,000円台】

バイクレイングローブおすすめ6選【5,000〜6,000円台】の解説画像

ここからは公式スペックで価格を確認した6モデルを、価格順に紹介します。まずは手を出しやすい5,000〜6,000円台の3モデルから。コスパと実用性のバランスが取れた価格帯です。

ラフ&ロード RR8912 ラフレイングローブ|シールドを拭えるワイパー付き

コスパと実用性で選ぶなら、ラフ&ロードのRR8912ラフレイングローブが有力候補です。価格は5,280円(税込)と手頃で、防水透湿素材HIPORAを採用し、肌側には吸汗速乾のクールマックスを組み合わせています。最大の特徴は左手親指に付いたシリコンワイパーで、走行中にヘルメットのシールドについた水滴をサッと拭って視界を確保できる点。梅雨のツーリングや通勤で「シールドが曇って前が見えない」ストレスを減らせます。リフレクターも備え、夜間の被視認性も配慮されています。サイズはS〜XLの5展開。注意点として、本体型のためかさばり、晴れ用グローブとの持ち替えが前提になります。

🏍 スペック情報
商品名RR8912 ラフレイングローブ
メーカーラフ&ロード(ROUGH&ROAD)
価格5,280円(税込)
防水透湿素材HIPORA+クールマックス裏地
サイズS / M / L / LL / XL
特徴左手親指シリコンワイパー・リフレクター

コミネ GK-132 レインオーバーグローブ|急な雨に被せて対応

「晴れ用のお気に入りグローブを濡らしたくない」人に向くのが、コミネGK-132レインオーバーグローブです。価格は6,050円前後(税込・実売は変動)で、防水素材HiPORAを採用したオーバーグローブ型。普段のグローブの上からかぶせて使うため、ツーリング先で急に降られてもバッグから取り出してサッと装着できます。サイズはM〜2XLの4展開で、下に着けるグローブの厚みを考えて少し余裕のあるサイズを選ぶのがコツです。使い方の場面としては、天気が読みにくい季節のツーリングや、通勤途中の通り雨対策に最適。デメリットは、本体型に比べて操作感がややマイルドで、かさばるため収納スペースを取る点です。

コミネ GK-245 プロテクトレイングローブ|プロテクター内蔵の本体型

雨の日も安全性を妥協したくないなら、コミネGK-245プロテクトレイングローブが選択肢に入ります。価格は6,380円(税込)で、防水素材HiPORAに加え、インナー式のハードナックルプロテクターを内蔵。見た目はすっきりしつつ、転倒時に手の甲を保護します。操作性を重視した本体型で、雨予報の日に最初から装着していくスタイルに向いています。サイズはM〜3XLと幅広く、手の大きい人でも選びやすいのが強みです。街乗りから通勤まで日常使いしやすい一本。注意点は、プロテクター内蔵ぶん指まわりに厚みが出るため、極端に細かい操作を求める人はワンサイズ試着で確認すると失敗しにくいでしょう。

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バイクレイングローブおすすめ6選【7,000〜9,000円台】

続いては、防水透湿性能と操作性をより高めた7,000〜9,000円台の3モデル。長距離ツーリングや毎日の通勤でしっかり使い込みたい人に向く価格帯です。

RSタイチ RST449 DRYMASTER-FIT レイングローブ|密着感と防水の両立

操作性と防水性のバランスを求めるなら、RSタイチのRST449 DRYMASTER-FITレイングローブが定番です。価格は7,480円(税込)で、独自の防水透湿素材DRYMASTERを内蔵。ナイロン・ネオプレン・合成皮革などを組み合わせ、mcFit新製法で指や掌への密着性を高めています。タッチスクリーン対応で、信号待ちのナビ操作もこなせます。掌にはソフト型プロテクターを配置し、通年販売モデルなので入手性も良好です。長距離ツーリングや通勤で「防水も操作感も欲しい」という欲張りな要望に応えてくれる一本。注意点は、ネオプレン混のため真夏は蒸れを感じやすく、盛夏はメッシュ系との使い分けが快適です。

🏍 スペック情報
商品名RST449 DRYMASTER-FIT レイングローブ
メーカーRSタイチ(RS TAICHI)
価格7,480円(税込)
防水透湿素材DRYMASTER(独自防水透湿)
機能タッチスクリーン対応・掌ソフトプロテクター
特徴mcFit新製法・リフレクター・通年販売

RSタイチ RST450 DRYMASTER-FIT エッジ レイングローブ|ナックル保護を追加

RST449の防水性能に、しっかりしたプロテクションを足したいならRST450 DRYMASTER-FITエッジレイングローブです。価格は8,800円(税込)で、同じくDRYMASTERを採用しつつ、甲にTPRナックルプロテクター、手首にソフトクッション素材を配置。転倒時の保護性能を一段引き上げています。合成皮革・ナイロン・ネオプレンなどで構成され、タッチスクリーンにも対応。mcFit新製法で操作感も確保しています。3色展開の通年販売モデルで、雨のツーリングを本格的に楽しむライダーや、安全性を重視する通勤ライダーに向きます。注意点は、プロテクター搭載ぶん価格と重量が上がるため、軽快さ最優先の人はRST449との比較検討がおすすめです。

ゴールドウイン GSM26707 Gベクターレイングローブ|独自素材の安心感

ブランドの信頼感で選ぶなら、ゴールドウインのGSM26707 Gベクターレイングローブが候補です。希望小売価格は9,180円(税込・実売は店舗により変動)で、独自の防水透湿素材Gベクターインサートを採用。甲側にファイバーリップ、掌側にラバーテック素材を使い、防水性とグリップ性を両立しています。老舗ゴールドウインならではの縫製品質で、長く使いたい人に向く一本です。長距離ツーリングや悪天候での使用を想定した設計で、雨の高速道路でも安心感があります。注意点として、価格帯は今回の6モデルで最も高めなので、予算重視ならまず5,000円台のモデルから試すのも手。最新の実売価格は公式サイトや販売店で確認するのが確実です。

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6モデルを一覧で徹底比較|価格と機能の早見表

6モデルを一覧で徹底比較|価格と機能の早見表の解説画像

ここまで紹介した6モデルを、価格・防水素材・タイプ・特徴で横並びにまとめました。自分の使い方に照らして、どこを重視するかで選ぶと迷いません。

バイク乗りのミーティング調べ|6モデル価格・機能比較表

結論として、コスパ重視ならラフ&ロードRR8912、安全性重視ならコミネGK-245やRSタイチRST450、操作性と防水の両立ならRSタイチRST449がバランスに優れます。下の比較表は各メーカー公式サイトの情報をもとに、バイク乗りのミーティングが独自に整理したものです。価格は税込で、実売価格は販売店により変動します。用途に合う一本を絞り込む際の目安にしてください。各モデルの詳細は、ラフ&ロード公式コミネ公式RSタイチ公式ゴールドウイン公式の各製品ページで確認できます。

モデル 価格(税込) 防水素材 タイプ
ラフ&ロード RR8912 5,280円 HIPORA 本体・ワイパー付
コミネ GK-132 6,050円前後 HiPORA オーバーグローブ
コミネ GK-245 6,380円 HiPORA 本体・プロテクター内蔵
RSタイチ RST449 7,480円 DRYMASTER 本体・スマホ対応
RSタイチ RST450 8,800円 DRYMASTER 本体・ナックル保護
ゴールドウイン GSM26707 9,180円 Gベクター 本体

価格差はどこから生まれる?防水素材とプロテクションが分岐点

5,280円と9,180円で3,900円の差がありますが、この価格差の多くは防水透湿素材のグレードとプロテクションの有無から生まれます。HIPORAやHiPORAを使うエントリー〜ミドル帯に対し、DRYMASTERやGベクターといったメーカー独自素材のモデルは開発コストが上乗せされます。加えてTPRナックルやハードプロテクターを搭載すると、その分だけ価格が上がります。街乗り中心で年に数回の雨なら5,000円台で十分、毎日の通勤や長距離ツーリングで酷使するなら7,000円台以上が満足度が高い傾向です。注意点は、高いほど良いわけではなく、使用頻度と用途に対して過剰な投資にならないよう選ぶことです。

実は「一本で全部」より使い分けが正解なことも

意外と知られていないのですが、レイングローブは高価な一本を通年使うより、複数を使い分けるほうが快適なケースがあります。たとえば、突然の雨用に折りたためるオーバーグローブ型(GK-132)をシート下に常備しておき、雨予報が確実な日はプロテクター付きの本体型(GK-245やRST450)を最初から装着する、という二段構えです。これなら急な通り雨にも計画的な雨天走行にも対応でき、晴れ用の愛用グローブを濡らさずに済みます。合計金額は上がりますが、一本を無理に酷使して寿命を縮めるより結果的にコスパが良いこともあります。バイク乗りのミーティングとしては、まず安価なオーバーグローブ型を一つ持っておくことをおすすめします。

💡 ライダーメモ

グローブが濡れて冷えると、レバー操作の繊細さが落ちて安全性に響きます。指先の冷えは集中力も奪うため、防水性は「快適さ」だけでなく「安全装備」として捉えるのが、雨のツーリングを重ねたライダーの共通認識です。

シーン別|あなたに合うレイングローブの使い分け

同じレイングローブでも、走るシーンによって最適な一本は変わります。街乗り・ツーリング・通勤通学・高速道路の4シーンで、選び方の目安を整理しました。

街乗り・近所の買い物なら手軽なオーバーグローブ型

街乗り中心なら、収納性の高いオーバーグローブ型(コミネGK-132)が扱いやすい選択です。走行距離が短く速度域も低いため、防水性能に過度なスペックは不要で、6,050円前後で急な雨に対応できれば十分。晴れ用グローブの上からサッとかぶせられ、目的地に着いたら外してバッグにしまえる手軽さが街乗りに合います。信号や一時停止が多い市街地では、着脱のしやすさが使い勝手を左右します。注意点は、低速でも交差点での転倒リスクはゼロではないため、プロテクションが欲しい人はGK-245のような本体型も検討する価値があります。

長距離ツーリングは透湿性とワイパーで快適に

長距離ツーリングでは、透湿性の高さと視界確保の工夫が効いてきます。RSタイチRST449のDRYMASTERや、ラフ&ロードRR8912のHIPORA+クールマックスは、長時間走行でも手のムレを抑えます。特にRR8912の親指シリコンワイパーは、雨中の峠やワインディングでシールドの水滴をこまめに拭え、視界ストレスを軽減します。数時間走り続けるツーリングでは、この小さな快適性の積み重ねが疲労の差になります。注意点として、山間部は気温が下がりやすいので、盛夏以外は防風性のあるモデルを選ぶと手の冷えを防げます。

毎日の通勤・通学は操作性とスマホ対応が鍵

毎日の通勤・通学で使うなら、操作性とスマホ対応を備えた本体型が便利です。RSタイチRST449やRST450はタッチスクリーンに対応し、信号待ちでナビや時刻を確認できます。毎朝装着することを考えると、着脱のしやすさと指先の操作感が日々のストレスを左右します。プロテクター付きのGK-245やRST450なら、通勤路での万一の転倒にも備えられます。反射材付きモデルは、早朝・夜間の被視認性を高めるので通学にも安心です。注意点は、毎日使うと防水性能は徐々に落ちるため、定期的な防水スプレーの再施工で長持ちさせることです。

高速道路は防水性能とプロテクションを最優先

高速道路を走るなら、防水性能とプロテクションを最優先に選びましょう。時速100km前後では雨が横殴りに叩きつけ、縫い目や袖口からの浸水リスクが一気に高まります。DRYMASTERやGベクターといった防水透湿膜内蔵で、シームテープ処理のしっかりしたRSタイチRST450やゴールドウインGSM26707が安心感の高い選択です。加えて高速では転倒時の速度が高いため、TPRナックルなどのプロテクションが身を守ります。注意点として、袖口をジャケットの内側に入れると腕を伝った雨が入り込むため、必ず外側にかぶせて絞ること。この一手間で浸水を大きく減らせます。

📌 シーン別の結論

・街乗り=手軽なオーバーグローブ型(GK-132)
・ツーリング=透湿性とワイパー付き(RR8912・RST449)
・通勤通学=スマホ対応の本体型(RST449・GK-245)
・高速道路=防水+プロテクション(RST450・GSM26707)

買ってから後悔しないための注意点とお手入れ

最後に、レイングローブを長く快適に使うための注意点とメンテナンスをまとめます。せっかく選んだ一本も、使い方と手入れ次第で寿命も快適さも大きく変わります。

洗濯機で丸洗いすると防水性能が落ちる

やってしまいがちな失敗が、汚れたレイングローブを洗濯機で丸洗いしてしまうことです。強い水流や脱水は防水透湿膜や縫製にダメージを与え、防水性能を落とす原因になります。基本は、内側まで濡れたら陰干しでしっかり乾かし、表面の泥汚れは水で濡らした布で拭き取る程度に留めるのが安全です。乾燥機やドライヤーの高温も素材を傷めるので避けましょう。日常の通勤で毎日使う人ほど、正しいケアが寿命を左右します。注意点は、各メーカーで推奨のお手入れ方法が異なるため、購入時の取扱表示を確認することです。

⚠️ 失敗パターン②:オーバーグローブを積み忘れて突然の雨に凍える

「今日は晴れ予報だから」とレイングローブを家に置いて出たら、帰路で通り雨に降られて手がびしょ濡れ、指がかじかんで操作が怖かった——これも定番の失敗です。対策は、折りたためるオーバーグローブ型(GK-132など)を一つ、シート下やタンクバッグに常備しておくこと。かさばらないタイプなら「保険」として積みっぱなしにでき、突然の雨でも慌てずに済みます。

防水スプレーの再施工でパフォーマンスを維持する

防水性能を長持ちさせるコツは、表面の撥水を定期的に補うことです。防水透湿膜が生きていても、表面生地が水を吸って濡れると(表面ぬれ)、透湿性が落ちて内部がムレやすくなります。乾いた状態で防水スプレーを吹き、撥水を回復させると快適さが戻ります。使用頻度にもよりますが、雨天走行を重ねたら数回に一度を目安に再施工するとよいでしょう。ツーリングシーズン前のメンテナンスとして習慣づけると安心です。注意点は、スプレーは風通しの良い屋外で使い、素材対応を確認してから使うこと。誤った製品は生地を傷めることがあります。

全身の雨対策とセットで考えると快適さが段違い

レイングローブ単体で完璧を目指すより、レインウェアやシューズと合わせて雨対策を組むほうが、結果的に快適さは段違いになります。手だけ防水でも、袖口や上半身から入った雨が腕を伝えばグローブ内も濡れてしまうからです。上下のレインウェアで袖口をグローブの外にかぶせ、防水シューズで足元を固めることで、はじめてグローブの防水性能がフルに活きます。雨のツーリングを想定するなら、全身の雨装備を一式そろえておくのが遠回りに見えて近道です。注意点として、レインウェアの袖とグローブの重なり順を間違えると浸水するので、装着手順の確認が欠かせません。

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まとめ|雨の日のバイクは手元の快適さで決まる

バイク用レイングローブは、雨天走行の快適さと安全性を左右する装備です。選ぶときは「防水透湿素材」「シームテープ処理」「操作性・スマホ対応」「サイズと袖口の作り」の4点を押さえれば、大きな失敗は避けられます。価格帯は5,280円のラフ&ロードRR8912から9,180円のゴールドウインGSM26707まで幅があり、使用頻度と用途に合わせて選ぶのが後悔しないコツです。

コスパと視界確保を両立したいならワイパー付きのRR8912、急な雨の保険が欲しいならオーバーグローブ型のコミネGK-132、安全性を重視するならプロテクター内蔵のGK-245やRSタイチRST450、操作性と防水の両立ならDRYMASTERのRST449が候補です。まずは自分の走り方を思い浮かべ、どのシーンで一番雨に当たるかを起点に選んでみてください。

  • レイングローブは「防水透湿素材+シームテープ処理」が快適さの土台
  • 本体型は操作性重視、オーバーグローブ型は急な雨の保険に最適
  • 5,000円台=街乗り・年数回、7,000円台以上=通勤・長距離ツーリング向き
  • プロテクター付きは高速道路や毎日の通勤で安心感が高い
  • サイズは少しタイトめを選び、袖口はジャケットの外側にかぶせて絞る
  • 洗濯機の丸洗いは避け、防水スプレーの再施工で寿命を延ばす
  • レインウェア・シューズと合わせて全身で雨対策を組むのが正解

最初の一歩としておすすめなのは、まず折りたためるオーバーグローブ型を一つ手に入れ、シート下に常備しておくこと。これだけで突然の雨への不安がぐっと減ります。そこから走り方に合わせて、プロテクター付きの本体型やハイエンドモデルを買い足していくと、雨の日のツーリングがもっと気楽になります。なお価格・仕様は変動するため、購入前に各メーカー公式サイトで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

ヤマハSR400・XSRシリーズを中心に、バイクの魅力を発信するライダー。カスタム情報やツーリングスポット、メンテナンスのコツまで、バイクに乗る楽しさを共有しています。これからバイクを始めたい方にも役立つ情報をお届けします。

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