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「おしゃれバイクに乗りたいけれど、種類が多すぎて何を基準に選べばいいか分からない」——バイク選びで最初にぶつかるのがこの悩みです。スペック表を見比べても、写真映えするデザインと毎日扱いやすいサイズが両立するのか、なかなか判断できません。
結論から言えば、おしゃれバイクは「排気量」「スタイル(ネオクラ・レトロ・スクランブラー)」「取り回しやすさ」の3つの軸で絞り込むと失敗しません。見た目の好みだけで選ぶと、シート高が高すぎて信号待ちで不安になったり、重量がありすぎて駐輪場で持て余したりしがちです。
この記事では、2026年に新車で買えるおしゃれバイク7台を、公式サイトで確認した価格・重量・シート高の実数値で比較します。大型から原付二種まで幅広くそろえたので、予算と体格に合う1台がきっと見つかります。カスタムや服装との合わせ方、シーン別の選び方まで、週末に仲間と話す感覚でお伝えします。
・おしゃれバイクを選ぶときの3つの軸と予算の考え方
・2026年に新車で買えるおしゃれバイク7台の価格・重量・シート高
・スタイルを引き立てる装備・カスタム・服装の合わせ方
・街乗り/ツーリング/通勤/高速のシーン別・体型別の選び方
おしゃれバイクが選ばれる理由と失敗しない選び方の3軸

近年、実用一辺倒のバイクよりも、所有する喜びや街に映える見た目を重視する人が増えています。まずはなぜおしゃれバイクが人気なのか、そしてどんな軸で選べば後悔しないのかを整理しておきましょう。
なぜ今「おしゃれバイク」がこれほど人気なのか
おしゃれバイクが支持される最大の理由は、ネオクラシックやレトロといった「時代を選ばないデザイン」が主流になったことです。丸目ヘッドライトや金属タンク、シンプルな水平基調のシルエットは、10年経っても古びません。カフェやツーリング先で写真を撮ったときの満足度が高く、SNS世代のライダーと相性が良いのも人気の後押しになっています。実際に各メーカーは2024年以降、ヤマハXSRシリーズやカワサキW230など旧車の雰囲気を現代技術で再現したモデルを次々投入しています。一方で「見た目重視で買ったら乗り心地が硬かった」という声もあり、デザインだけでなく走行フィールも試乗で確かめるのが安心です。街乗り中心の人ほど、跨がったときの軽さと足つきを優先しましょう。

「かっこいいバイクに乗りたいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」——排気量もデザインも価格帯もバラバラで、情報を調べるほど迷子になりがちですよね。…
選び方の3つの軸|排気量・スタイル・取り回し
おしゃれバイクは「排気量」「スタイル」「取り回し」の3軸で絞るのが正解です。排気量は125ccの原付二種から900cc級の大型まで幅広く、免許区分と維持費に直結します。スタイルはネオクラシック(現代的な旧車風)、レトロ(往年の実車を再現)、スクランブラー(オフ風味)に大別され、似合う服装も変わります。取り回しは車両重量とシート高で決まり、150kg以下・シート高780mm以下なら小柄な人でも安心です。たとえば通勤で毎日出し入れするなら軽さ優先、高速で遠出するなら排気量とパワーを優先といった具合に、使うシーンから逆算すると迷いません。3軸のうち2つを満たせば、日常で不満を感じにくい1台になります。
予算はいくら見ておく?車両価格+諸費用の考え方
おしゃれバイクの新車車両価格は、原付二種で50万円前後、250ccクラスで65万〜72万円、大型で110万〜132万円が2026年の相場です。ただし乗り出しにはこれに登録費用・自賠責・任意保険・ヘルメットやウェアが加わります。250ccなら車両価格+10万〜15万円、大型なら+15万〜25万円を見込んでおくと安心です。維持費も忘れてはいけません。原付二種は軽自動車税2,400円・車検なしで年間の負担が最も軽く、250ccも車検不要です。251cc以上は車検が発生し、2年ごとに数万円かかります。見た目に一目惚れしても、年間の維持費まで含めて考えると「250cc以下が現実的」というケースは少なくありません。
「おしゃれ=大排気量」と思われがちですが、実は250cc以下のほうがカスタムパーツも豊富で、車検がない分いじる予算に回せます。見た目の完成度と維持費の軽さを両立したいなら、まず軽二輪クラスから検討するのが賢い選び方です。
【大型】所有欲を満たすネオクラシック2台
走りと存在感を両立したいなら大型クラスです。ここでは900ccのビッグネオクラと、扱いやすい650ccのレトロスポーツを紹介します。どちらも「大人のおしゃれバイク」として支持を集めるモデルです。
ヤマハ XSR900|120PSの直3が生む圧倒的な存在感
大型で見た目と走りを一段上で楽しみたいなら、ヤマハXSR900が有力候補です。888ccの水冷直列3気筒は120PSを発揮し、加速の伸びと三気筒特有のサウンドが魅力。それでいて丸みを帯びたタンクとフラットなシートラインで、往年のヤマハレーサーを思わせるネオクラシックな佇まいを実現しています。街乗りではトルクの厚さで低速もこなし、ツーリングでは高速の追い越しも余裕です。注意点は車両重量196kg・シート高815mmという数値で、小柄なライダーは信号待ちで背伸びが必要になる場面があります。パワーも十分すぎるほどなので、大型初心者はスロットル操作に慣れるまで丁寧に扱いましょう。
| 商品名 | XSR900(ABS) |
| メーカー | ヤマハ |
| 価格 | 1,320,000円(税込) |
| 車両重量 | 196kg |
| エンジン/排気量 | 水冷DOHC直列3気筒/888cc |
| 最高出力/シート高 | 120PS/815mm |
カワサキ Z650RS|188kgで扱いやすいレトロスポーツ
「大型は欲しいけれど重すぎるのは怖い」という人にぴったりなのがカワサキZ650RSです。649ccの水冷並列2気筒は68PSと過激すぎず、車両重量188kgと大型のなかでは軽量な部類。1970年代の名車Z1を思わせる丸型ヘッドライトとティアドロップタンクで、往年のカワサキファンの心をくすぐります。2026年モデルはトラクションコントロール・ABS・ETC2.0を標準装備し、価格は1,089,000円。街乗りからワインディング、高速ツーリングまでオールラウンドにこなせます。シート高800mmは平均的ですが、幅がスリムなので数値ほど足つきに困りません。大型免許を取ったばかりの人が最初の1台に選んでも、無理なく付き合えるバランスの良さが魅力です。
大型ネオクラを選ぶ前に知っておきたい維持費と取り回し
大型おしゃれバイクを選ぶなら、購入後のランニングコストも計算に入れましょう。251cc以上は2年ごとの車検が必須で、ユーザー車検でも自賠責・重量税・整備で3万〜6万円ほどかかります。任意保険も250cc以下より割高になりがちです。取り回しの面では、XSR900の196kgとZ650RSの188kgでは、押し引きや切り返しの体感差が意外と大きく出ます。マンションの機械式駐輪場や坂道の多い自宅環境では、10kgの差が毎日のストレスに直結します。見た目の満足度だけでなく、自宅の保管環境で無理なく取り回せるかを試乗時に必ず確認してください。センタースタンドの有無もチェックポイントです。
大型は車検・保険・タイヤ代など維持費が250ccの2〜3倍かかります。「デザインが好きだから」だけで選ぶと、数年後に負担を感じて手放すケースも。年間の維持費まで見積もってから購入しましょう。
【250〜350cc単気筒】鼓動感が味わえるクラシック2台

おしゃれバイクの王道といえば、単気筒のクラシックモデルです。車検の有無や積載性で選び分けができる250ccと350ccを紹介します。どちらも「トコトコ走る鼓動感」がたまらない1台です。
ホンダ GB350 S|空冷単気筒の鼓動を味わうクラシック
ゆったりした鼓動感とクラシックな佇まいを求めるなら、ホンダGB350 Sが本命です。348ccの空冷OHC単気筒は20PSと非力に見えますが、低回転から粘るトルクで街中を心地よく流せます。「ドコドコ」という排気音と鼓動は、多気筒にはない味わい。GB350 Sはノーマルより前傾姿勢のスポーティな仕様で、キャストホイールと専用シートを採用しています。価格は715,000円、車両重量178kg、シート高800mm。350ccなので251cc超となり車検は必要ですが、燃費が良く維持費は大型より格段に軽く済みます。注意点は高速の追い越しでパワー不足を感じる場面があること。のんびり流す走り方が似合うバイクなので、飛ばしたい人には物足りないかもしれません。
| 商品名 | GB350 S |
| メーカー | ホンダ |
| 価格 | 715,000円(税込) |
| 車両重量 | 178kg |
| エンジン/排気量 | 空冷OHC単気筒/348cc |
| 最高出力/シート高 | 20PS/800mm |
ホンダ CL250|スクランブラースタイルで街も映える
もう少しアクティブな見た目が好みなら、ホンダCL250のスクランブラースタイルが刺さります。249ccの水冷DOHC単気筒は24PSで、GB350より高回転が伸びるスポーティな味付け。アップマフラーとブロックパターン寄りのタイヤで、アウトドア感のあるルックスが街でも映えます。価格は649,000円、車両重量172kg、シート高790mmと、250ccのなかでも扱いやすい部類です。250ccなので車検不要で維持費が軽いのも魅力。デニムやワークブーツといったカジュアルな服装と相性が良く、キャンプツーリングにもよく似合います。注意点は、アップマフラーゆえにパニアケースなど左右対称の積載がしにくいこと。荷物を多く積むなら、片側サイドバッグやシートバッグで工夫しましょう。

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GB350 SとCL250はどっちを選ぶ?キャラの違いで選び分け
同じ単気筒クラシックでも、GB350 SとCL250はキャラクターが正反対です。GB350 Sは「鼓動を味わってのんびり流す」空冷らしい上質さが持ち味で、落ち着いた大人の雰囲気。対してCL250は「軽快に走ってアクティブに遊ぶ」スポーティなスクランブラーで、若々しいスタイルが特徴です。車検の有無も判断材料になります。GB350 Sは350ccで車検あり、CL250は250ccで車検なし。維持費を抑えたいならCL250が有利です。街乗り&カフェ巡り中心ならCL250の軽さ、鼓動感重視で長く付き合いたいならGB350 Sの味わいを選ぶと満足度が高くなります。どちらも国内の丁寧な作りで、初めてのクラシックバイクに向いています。
【軽二輪・原付二種】気軽に楽しむレトロモデル3台
維持費を抑えつつおしゃれを楽しみたいなら、軽二輪や原付二種のレトロモデルが狙い目です。車検不要で日常の足にもなる、コスパの高い3台を紹介します。
カワサキ W230|本格レトロを143kgの軽さで楽しむ
往年のバーチカルツインを思わせる正統派レトロが欲しいなら、カワサキW230が候補筆頭です。232ccの空冷単気筒は18PSと控えめですが、車両重量143kg・シート高745mmと軽量低シートで、取り回しは抜群。メッキパーツとティアドロップタンクの造形は、250ccクラスとは思えない本格的な佇まいです。2026年モデルは落ち着いたグリーンと鮮やかなレッドの2色展開で、価格は665,500円。250ccなので車検不要、燃費も40km/L超と維持費が軽いのが魅力です。街乗りや近距離ツーリングで真価を発揮し、初心者や小柄なライダーの1台目にも向いています。注意点はパワーに余裕がないため、二人乗りや高速の長距離では少し忙しい走りになること。ソロでのんびり流す使い方が最も似合います。
| 商品名 | W230 |
| メーカー | カワサキ |
| 価格 | 665,500円(税込) |
| 車両重量 | 143kg |
| エンジン/排気量 | 空冷SOHC単気筒/232cc |
| 最高出力/シート高 | 18PS/745mm |
カワサキ メグロS1|メッキタンクが放つ軽二輪トップの高級感
同じ車体でも一段上の質感を求めるなら、カワサキのメグロS1が刺さります。W230と同じ232cc空冷単気筒・車両重量143kgをベースにしつつ、輝くメッキタンクやアルミ製ロゴバッジで軽二輪トップクラスの高級感を演出。エボニー×クロームメッキの1色設定で、所有する満足度が段違いです。価格は742,500円とW230より約7.7万円高く、その差額はほぼ「見た目の格」に対する投資と言えます。シート高740mmはW230よりさらに5mm低く、足つきの安心感は250ccクラス随一。街乗りでの取り回しやすさと、駐輪したときの佇まいの良さを両立しています。注意点は、W230と走行性能はほぼ同じなので、性能差を期待して選ぶと肩透かしになること。あくまで「上質な見た目に価値を感じる人」向けの1台です。
ヤマハ XSR125|原付二種で楽しむ本格ネオクラ
普通二輪免許がなくても本格的なおしゃれバイクに乗りたいなら、ヤマハXSR125が答えです。124ccの水冷単気筒を積む原付二種で、車両重量137kg・価格506,000円。小排気量ながらXSR900譲りのネオクラシックなデザインを凝縮し、街中で125ccには見えない存在感を放ちます。原付二種は軽自動車税2,400円・車検なしで、燃費も良く維持費は最安クラス。通勤通学から週末の街乗りまで、毎日気軽に乗れるのが最大の強みです。ローダウン仕様のXSR125 Lowも用意され、足つきに不安がある人でも選びやすくなっています。注意点は、原付二種のため高速道路や自動車専用道路は走行不可なこと。長距離の遠出をメインに考えている人には向きませんが、街を軸に楽しむなら文句なしの1台です。
おしゃれバイク7台を数値で比較|価格・重量・シート高
ここまで紹介した7台を、一覧で比べてみましょう。見た目の印象だけでは分からない、価格・重量・シート高の実数値を並べると、自分に合う1台が見えてきます。
価格と排気量で見る7台の位置づけ
まず価格帯を整理します。最も手が届きやすいのがXSR125の506,000円で、次いでCL250の649,000円、W230の665,500円と続きます。中間層がGB350 Sの715,000円とメグロS1の742,500円。大型はZ650RSが1,089,000円、XSR900が1,320,000円です。排気量が上がるほど価格も維持費も上がる傾向がはっきり出ています。予算60万円台なら250cc以下のレトロ勢、70万円台で単気筒クラシック、100万円超で大型ネオクラ、という住み分けが自然です。「安くておしゃれ」を突き詰めるなら原付二種のXSR125、「所有欲重視」なら大型のXSR900と、目的で選ぶと迷いません。
重量とシート高で見る扱いやすさランキング
取り回しのしやすさは、車両重量とシート高で決まります。最も軽いのはXSR125の137kg、続いてW230とメグロS1が143kg。この3台はシート高も740〜815mmと低めで、小柄なライダーや初心者に最適です。250ccのCL250は172kg・790mm、GB350 Sは178kg・800mmと中量級。大型のZ650RS188kg、XSR900196kgは重量こそありますが、車体がスリムなので数値ほど足つきに困らないのが実際のところです。身長160cm前後で不安がある人は、まず140kg台・シート高750mm以下の軽二輪から始めると安心。逆に体格に自信があり走りも楽しみたいなら、大型でも問題なく乗りこなせます。
7台スペック比較表|バイク乗りのミーティング調べ
下の表に7台の主要スペックをまとめました。価格・重量・シート高を横並びで比較できるので、候補を2〜3台に絞る際の判断材料にしてください。数値はすべて2026年時点の各メーカー公式値です。
| 車種 | 価格(税込) | 重量 | シート高 |
|---|---|---|---|
| ヤマハ XSR900 | 1,320,000円 | 196kg | 815mm |
| カワサキ Z650RS | 1,089,000円 | 188kg | 800mm |
| ホンダ GB350 S | 715,000円 | 178kg | 800mm |
| カワサキ メグロS1 | 742,500円 | 143kg | 740mm |
| ホンダ CL250 | 649,000円 | 172kg | 790mm |
| カワサキ W230 | 665,500円 | 143kg | 745mm |
| ヤマハ XSR125 | 506,000円 | 137kg | 815mm |
数値の出典は各メーカー公式サイトです(ヤマハ発動機 XSR900仕様、Honda GB350、カワサキモータース W230)。最新の価格・カラーは購入前に公式でご確認ください。
スタイルを引き立てる装備とカスタムのコツ
おしゃれバイクは、素の状態でも十分かっこいいですが、装備やカスタムで自分らしさを足すとさらに映えます。ここではやりすぎず品よく仕上げるコツを紹介します。
ハンドル・ミラーの交換で印象は大きく変わる
最初に効果を実感しやすいのがハンドルとミラーの交換です。ハンドルをやや低いバーに替えるだけで、ネオクラらしいスポーティな前傾姿勢が生まれます。バーエンドミラーに交換すれば、車体まわりがすっきりして写真映えも向上。工賃はショップ依頼でハンドル交換が5,000〜1万円前後、ミラーは自分でも十分交換できます。街乗り中心の人は、視認性を確保できる角度に必ず調整しましょう。注意点は、極端に低いハンドルは手首や肩への負担が増え、渋滞路で疲れやすくなること。見た目と乗りやすさのバランスを、試乗や短距離走行で確かめながら詰めるのが失敗しないコツです。

サイドバッグ・積載で実用性とレトロ感を両立
おしゃれバイクの積載は、レザー調のサイドバッグやシートバッグでレトロ感と実用性を両立できます。革やキャンバス素材のバッグは車体の雰囲気を壊さず、ツーリング時の荷物問題も解決。容量5〜15L程度のものが街乗り〜日帰りツーリングに使いやすいサイズです。取り付けはベルト固定式なら工具不要で、価格も5,000〜2万円程度と手が届きます。CL250のようなアップマフラー車は左右非対称になるため、片側サイドバッグやシートバッグを選ぶと収まりが良くなります。注意点は、防水性の低いバッグだと突然の雨で中身が濡れること。レインカバー付きか、防水インナーを併用すると安心です。
失敗パターン|サイズ確認を怠って部品が付かなかった
カスタムでありがちな失敗が、適合サイズを確認せずにパーツを買ってしまうケースです。「見た目が気に入ったから」とハンドルやミラーを注文したものの、ネジ径やクランプ径が合わず取り付けられなかった、という声は少なくありません。原因は、同じ車種でも年式やグレードで取り付け部の寸法が異なることを見落としている点にあります。対策はシンプルで、購入前に必ず適合車種・年式・ネジ径(M8・M10など)を商品ページで確認すること。ミラーは正ネジ・逆ネジの違いもあるため要注意です。不安なら、取り付けまで対応してくれるショップで現車合わせしてもらうのが確実。ネット通販の最安値に飛びつく前に、ひと手間かけて適合を照合しましょう。
| 軽めのカスタムのメリット | やりすぎカスタムのデメリット |
|---|---|
| 費用を抑えて印象を変えられる 自分でも交換しやすい 元に戻しやすく後悔が少ない | 純正の完成度を崩すことがある 車検非対応になる部品もある 売却時の査定が下がる場合も |
マフラーと音|車検対応を必ず確認する
音の変化を楽しみたいならマフラー交換も選択肢ですが、ここは慎重にいきましょう。社外マフラーは重低音や歯切れの良いサウンドが魅力ですが、近接排気騒音の基準(多くの車種で94dB前後が上限)を超えると車検非対応になります。おしゃれバイクは静かに流す使い方が似合うため、車検対応品でトーンだけ深くする程度が上品にまとまります。価格はスリップオンで3万〜8万円、工賃は5,000〜1万円が目安。政府の定める騒音規制については、国土交通省などの一次情報を確認すると安心です。注意点は、安価な認証なしマフラーを付けると車検に通らず、近隣トラブルの原因にもなること。JMCA認証など、公的な基準を満たした製品を選びましょう。
シーン別・体型別のおしゃれバイクの選び方
同じおしゃれバイクでも、使うシーンや体型によって最適解は変わります。ここでは街乗り・ツーリング・通勤・体型別に、どの1台が向くかを整理します。
街乗り・カフェ巡りなら軽さと足つき優先
街乗りやカフェ巡りがメインなら、軽さと足つきを最優先しましょう。信号や渋滞でこまめに足を着く街中では、車両重量140kg台・シート高750mm以下のW230やメグロS1、XSR125が快適です。低速での取り回しが軽く、駐輪場での出し入れも苦になりません。カフェの前に停めたときの佇まいの良さも、この3台は抜群。原付二種のXSR125なら維持費も最安で、毎日気軽に乗れます。注意点は、パワーに余裕がないため幹線道路の流れが速い区間では少し忙しく感じること。とはいえ市街地の制限速度なら十分で、街を軸に楽しむ人にはむしろ扱いやすさがメリットになります。まずは近所を軽快に流せる1台から始めるのが正解です。
ツーリング・高速中心なら排気量とパワーを確保
週末に高速で遠出するツーリング派なら、排気量とパワーに余裕のある大型が向きます。XSR900の120PSやZ650RSの68PSなら、高速の合流や追い越しも余裕で、長距離でも疲れにくいのが強みです。GB350 Sも350ccあるので、のんびりペースの高速ツーリングなら十分こなせます。逆に250cc以下は高速走行が可能でも巡航に忙しく、原付二種のXSR125は高速道路自体が走行不可なので、遠出メインなら避けましょう。装備面ではスクリーンやサイドバッグを追加すると快適性が上がります。注意点は、大型は維持費が高いこと。年に数回しか遠出しないなら、250ccクラスで十分というケースもあります。走行距離と頻度から逆算して選ぶと後悔しません。
通勤・通学なら維持費と燃費で選ぶ
毎日の通勤通学で使うなら、維持費と燃費の軽さが決め手です。原付二種のXSR125は軽自動車税2,400円・車検なし・燃費良好で、ランニングコストが最も軽い1台。250ccのW230やCL250も車検不要で、燃費40km/L前後と経済的です。毎日乗るほど、この維持費差はボディブローのように効いてきます。取り回しの軽さも通勤では重要で、狭い駐輪場でも扱いやすい140kg台が理想的。注意点は、雨の日も乗るならグリップの効くタイヤやレインウェアの準備が必須なこと。また盗難リスクも日常使いでは無視できないため、チェーンロックなどの対策も忘れずに。通勤で酷使するなら、見た目だけでなく壊れにくい国産モデルを選ぶと安心して長く付き合えます。
失敗パターン|足つきを甘く見て立ちゴケした
体型選びで多い失敗が、足つきを甘く見て立ちゴケしてしまうケースです。「なんとかなるだろう」とシート高815mmのモデルを選んだものの、信号待ちで体を支えきれずバランスを崩した、という状況は珍しくありません。原因は、カタログのシート高だけを見てシート幅を考慮していない点にあります。同じシート高でも、幅が広いと足が外側に開き、実際の足つきは数値より悪くなります。対策は、必ず現車に跨がって両足の接地具合を確かめること。可能なら装備を着た状態で試すと本番に近い感覚がつかめます。心配なら、ローダウンリンクやローシートで20〜30mm下げられる車種を選ぶのも手。数値だけで判断せず、自分の足で確かめる——このひと手間が立ちゴケ防止の何よりの対策です。
まとめ|おしゃれバイクは目的から逆算して選ぼう
おしゃれバイクは「排気量」「スタイル」「取り回し」の3軸で絞り込めば、見た目と実用性を両立した1台に出会えます。デザインへの一目惚れは大切な出発点ですが、そこに維持費・足つき・使うシーンを重ねて考えることで、長く付き合える相棒になります。大型で所有欲を満たすか、250ccで手軽に鼓動を楽しむか、原付二種で維持費を抑えるか——目的から逆算するのが失敗しない選び方です。
・選び方は「排気量」「スタイル」「取り回し」の3軸
・大型ネオクラはXSR900(120PS)とZ650RS(188kgで扱いやすい)
・単気筒クラシックはGB350 S(鼓動重視)とCL250(軽快スクランブラー)
・軽二輪レトロはW230・メグロS1・XSR125で維持費が軽い
・最安はXSR125の506,000円、最軽量は137kg
・大型は車検・保険で250ccの2〜3倍の維持費がかかる
・足つきはシート高+シート幅を現車で確認するのが鉄則
最初の一歩は、気になった2〜3台を実際に販売店で跨がってみることです。カタログの数値では分からない足つきや取り回しの感覚は、現車でしか確かめられません。予算・体格・使うシーンをメモに書き出してから店に行くと、店員さんとの相談もスムーズです。あなたのライフスタイルに映える1台を、じっくり選んでください。
※本記事の価格・スペックは2026年7月時点の各メーカー公式情報を基にしています。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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